日本の俳優宮崎あおいと西島秀俊が7月1日に開幕する「日本インディーフィルム・フェスティバル」への参加を兼ね、韓国を訪問する。

 宮崎あおいと西島秀俊主演の映画『好きだ、』が今回のフェスティバルの開幕作に選ばれたことにより、今月30日の開幕式に合わせ韓国を訪問する。

 映画『NANA』のハチ役で有名な宮崎あおいは、『害虫』で第23回ナント三大陸映画祭コンペティション部門主演女優賞受賞を受賞した若き実力派女優。

 西島秀俊は北野武監督の『Dolls』や今年公開された『メゾン・ド・ヒミコ』など、数多くの作品に出演した人気俳優。繊細なルックスと存在感のある演技で人気を集めている。

 映画『好きだ、』の石川寛監督も韓国を訪問し、開幕式と上映の前の舞台あいさつなどに参加する予定だ。

 この映画は互いを想い合いながらも歩み寄ることができず、別れてしまった17歳の少女と少年が、偶然17年後に再会するというストーリー。昔の恋と後悔を美しい映像に収め、2005年ニュー・モントリオール映画祭で最優秀監督賞を受賞した。

 映画会社スポンジと映画振興委員会が共同主催する「日本インディーフィルム・フェスティバル」は来月1日から8月16日までスポンジハウスと全国のアートプラス上映館で開催される。

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