パク・チャヌク監督が、自身の新映画『サイボーグでもいい』の主演俳優Rainに対し「情熱的で役者としてのプロ意識が強い」と褒め称えた。

 『親切なクムジャさん』まで復讐3部作を終えたパク・チャヌク監督は、Rainとイム・スジョンを主演にキャスティングし、独特なスタイルのロマンチックコメディー『サイボーグでもいい』を今年3月から撮影している。

 この映画はマルチタレントとの呼び名も高いRainのスクリーンデビュー作として注目を集めているが、また制作会社側によれば、Rainは一定の歌手活動のスケジュールをこなす以外には、撮影地の釜山にほとんど滞在し、演技に集中しているという。




 撮影前から、Rainに直接演技を指導してきたパク監督は「俳優としては新人だが、いつもプロ意識が強く、演技の際には、いったいどこからこんなエネルギーが出るんだろうかと思わせるほど情熱的だ」と賞賛した。

 自分が消滅するかもしれないという怖さから、他人の性格や特技などを盗んでいく男イルスン役のRainは、独特なヘアースタイルが似合う個性的なキャラクターを演じ、撮影現場ではこれまで見せたことのない新しい姿を披露している。

 『サイボーグでもいい』は7月初めまでに撮影を終え、12月に公開される予定。

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