キム・スンウ、コ・ヒョンジョン主演の映画『浜辺の女』が12日、コ・ヒョンジョンの海岸シーンを最後に撮影を終えた。

 13日、映画会社側によると、ソウルと西海岸で撮影現場未公開のまま行われた『浜辺の女』の最後の撮影シーンは、映画のラスト。広い西海岸の干潟でムンスク(コ・ヒョンジョン) 1人が登場するシーンだった。

 これまで西海岸で共に寝起きしながら撮影を続けてきたキム・スンウをはじめとする共演者らは最後の撮影を見守り、コ・ヒョンジョンを激励した。これまでほとんどNGを出さず、新人女優(?)らしくない落ち着きだという称賛を浴びてきたコ・ヒョンジョンは、この日は幾度もNGを出した。

 コ・ヒョンジョンは撮影を見守る共演者らと制作スタッフに「撮影が終わってもうみんなと会えなくなるのは辛い、残念だという思いがNGを出したようだ」と笑うなど、最後まで意欲溢れる姿で撮影に臨んだ。

 最後にOKサインが出ると、キム・スンウは「初めての映画、ご苦労様でした」とコ・ヒョンジョンに花束を渡した。一方、映画の制作スタッフは何よりもワールドカップの韓国対トーゴ戦の前日に撮影が終わったことに対し、「素晴らしいスケジュール」と大満足し、歓声を上げた。

 旅行地で一晩を共にした男女の風変わりなロマンス『浜辺の女』は8月末に公開予定だ。

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