「ガッカリさせて申し訳けありません」

 去年11月、大勢のファンに惜しまれ拍手される中、入隊したトップスター・ウォンビンは、短い軍隊生活を終えて7日、除隊した。

 先日、ひざ十字じん帯破裂でケガによる除隊と判定されたウォンビンは、同日午前9時頃、所属部隊のある江原道春川の国軍病院で除隊申告を終え、出てきた。

 脚を若干引きずり、軍服姿で現れたウォンビンだったが、靴は軍靴ではなく白のスニーカーを履いていた。入隊6カ月あまりで除隊が決まったことについて「最前線で勤務してきたのに途中で早期除隊することになり、ファンをさらに失望させたと思う。一緒に軍隊生活を送っていた同僚や戦友にはありがたいという言葉と同時に、すまないと伝えたい」と語った。


 またウォンビンは、自分のひざのケガについて「入隊前から痛みを感じてはいたが、軍隊生活で問題になるほどではないと判断していた。おそらく険しい山岳地帯で勤務しているうちに症状が悪化したのではないか」と説明した。最前線勤務を志願した理由については「芸能人兵士として勤務することもできたが、平凡な軍隊生活をするというファンとの約束を守るために志願した」と話した。

 注目される芸能界復帰については、「今は予定がない」とだけ語った。

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