ドラマ
ドラマ『宮』、日本で7月放送へ
チュ・ジフンとユン・ウネが本格的な日本市場攻略に乗り出した。
今年3月末に最終回を迎えたMBC人気ドラマ『宮』は、最近日本の某配給会社と版権輸出契約を結び、日本内での放送を予定している。
同ドラマはこれまで細かい放送条件の調整のために契約の締結が遅れていた。今回の決定により、主人公を演じたユン・ウネとチュ・ジフンも韓流スターの仲間入りをする見通しだ。
製作会社のエイトフィックスの関係者は30日、「現在、日本で放送中の韓国ドラマは、視聴者が極めて少ない早朝の時間帯に放送されるなど、条件が悪いケースが多かった」とし、「『宮』は交渉の期間は長かったものの、契約の金額と放送時間などにおいて最高の条件で契約を結んだ」と話した。
同ドラマは7月、日本の衛星放送CSで放送され、今年下半期の地上波放送のため、現在テレビ東京、フジテレビ、テレビ朝日と最後の交渉を行っている。
製作会社の関係者は「日本の視聴者らは『宮廷女官チャングムの誓い』により韓国の伝統文化に関心を持つようになった」とし、「『宮』は『宮廷女官チャングムの誓い』風の時代劇要素と『冬のソナタ』風のトレンディードラマの要素がミックスされた独特な形式で日本の視聴者を満足させるだろう」と説明した。