ペ・ヨンジュンが25日に他界したドラマ『初恋』の作家、故チョ・ソヘさんの弔問に訪れ、自身のつらい心情を打ち明けた。

 『若者のひなた』『初恋』などの作品で、ペ・ヨンジュンと共にドラマ制作に携わったチョ・ソヘさんは先月末にソウルの風納洞にある俄山病院で、肝臓ガンの末期宣告を受けたのち、病状が悪化し24日の午後11時15分に息を引き取った。

 ペ・ヨンジュンは、この日の午後11時57分に俄山病院で行われたチョ・ソヘさんの葬儀に訪れ、翌日午前の3時20分までの3時間ほど、遺族やドラマ共演者たちと共にチョさんの遺体を見守った。

 遺族によれば、(ペ・ヨンジュンは)「いつから病気だったんですか。全く気づきもしなかった」と話し、「悲報を聞いた後でも、すぐには信じることができなかった」と自身の心境を語ったという。

 ペ・ヨンジュンは当初、スケジュールが忙しいため、弔問に訪れることは難しいだろうと考えられていたが、予定の仕事を終えた後、急ぎ弔問に訪れた。これは周囲の関係者も全く予測できなかったことだという。

 遺族の一人は「姪(故チョさん)が『愛の挨拶』で、ペ・ヨンジュンさんを見て推薦したことから、彼が『若者のひなた』にキャスティングされたようだ」とし、「『初恋』で一緒に仕事をして親しくなり、仕事仲間として深い親交を結んだと聞いている」と語った。

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