カンヌ映画祭が、韓国のスクリーンクォーター縮小の反対運動に対し「支持する」との立場を公式的に表明することを決定した。

 現在、フランス・カンヌ映画祭の現地でデモを行っている文化侵略阻止およびスクリーンクォーター死守映画人対策委員会が明らかにしたところによると、カンヌ映画祭運営委員会は21日午前に行われた定期理事会会議で、満場一致で韓国のスクリーンクォーターを守るためのデモ活動を支持するとの立場を公式的に表明することを決定したという。

 20人の理事全員の満場一致で案件が採択されたのは、59回にわたるカンヌ映画祭史上異例のこと。カンヌ映画祭は近いうちに公式的な立場を報道資料を通じ、世界のメディアに公開する予定だ。

 現在フランス現地に滞在しているチェ・ミンシクは「カンヌ映画祭の決定に深い感謝を示す」とし「スクリーンクォーター制を守る可能性が0.1%だったとしても最後まで戦う」と喜びのコメントをした。

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