映画『愛なんていらねえよ』のキム・ジュヒョクが、金のためには女を平気で利用するホスト役に挑戦し、これまでとは違った姿を披露した。

 昨年放送されたドラマ『プラハの恋人』や映画『クァンシギの弟クァンテ』で、純情な主人公を演じ人気者となったキム・ジュヒョクが、今度の作品では金のためには愛情までも利用するずる賢いホスト役に挑戦した。

 映画『愛なんていらねえよ』は、ソウル江南の最高級ホストバーで働く売れっ子のホスト(キム・ジュヒョク)と大富豪の資産を相続する娘リュミン(ムン・グニョン)との愛を描いた作品で、キム・ジュヒョクは大金持ちの女性たちに金を貢がせるホスト界の伝説の男「ジュリアン」を演じる。

 キム・ジュヒョクは、演技のために派手な衣装やアクセサリーを身につけ、セクシーで冷血なホストとしての話術やマナーをマスターするため、今年の初めから減量して備えてきたという。

 また、堂々とした気品ある歩き方を身につけるため、モデルウォーキングを学んだり、座った時の姿勢や手の動かし方、声のトーンや話術、目線に至るまで細かく指導を受けるなど、演技のためのトレーニングを重ねてきた。

 同映画は、これまで純情なイメージが強かったキム・ジュヒョクが、冷酷なホスト役を演じることで関心を集めている。先月末にクランクインし、7月末まで撮影の予定。

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