オム・テウン出演の『家族の誕生』が18日、ハリウッド大作映画『ダヴィンチ・コード』とガチンコ対決する。

　史上最高の予約販売率を記録し、韓国映画を脅かす『ダヴィンチ・コード』の興行ブームが予想されているが、『家族の誕生』の一般試写会を見た観客の間からも好評が相次いでいる。

　観客たちは試写会後、オム・テウン、コ・ドゥシム、ムン・ソリの演技のアンサンブルに賛辞を送り、特に“オムフォース(オム・テウンの力)”というニックネームで強烈なカリスマ性を見せたオム・テウンが、これまでの映画とは異なり無能でかけ声ばかりが大きい、頭でっかちのヒョンチョルを好演。映画のホームページでもオム・テウンの新たな魅力を歓迎するコメントが相次ぎ寄せられている。

　また、オム・テウン、コ・ドゥシムの20歳年上の絶妙なカップルという、戸惑ってしまいそうな設定も妙に調和をなしており、映画の見どころとなっている。また、コン・ヒョジン、キム・ヘウク、ポン・テギュ、ジョン・ユミなどの主演陣も感動と笑いを呼び込む原動力になっているとの評価だ。

　ハリウッド大作映画の猛攻撃にもかかわらず、頭角を現して秀作との評価を受けている『家族の誕生』の今後に注目だ。