映画
『私の名前はキム・サムスン』のプロデューサー、映画監督デビュー
映画制作会社ファインワークス(株)は18日、昨年全国にサムスン旋風を巻き起こしたドラマ『私の名前はキム・サムスン』でプロデューサーを務めたキム・ユンチョル氏が、映画『サヨナラじゃない』で監督としてデビューすることになったと明らかにした。
同社によると『私の名前はキム・サムスン』の大ヒット以降、キム監督は映画界から数多くのラブコールを受け、寄せられた50本近いシナリオ全てに目を通したものの、そのほとんどがドラマ『私の名前はキム・サムスン』と似通った内容のコメディー映画だったため、頭を悩ませていた。しかし『サヨナラじゃない』のシナリオに出会い、その独特な設定に関心を持ち、今回監督を引き受けることにしたという。
この映画は、多重人格の主人公アニーと、30歳にもなるのに恋愛の1つも満足にしたことがないクチャンが繰り広げるロマンチックコメディーで、脚本は映画『時失里2km』『とかげ』などを手がけたファン・イノ。現在俳優のキャスティングを行っている。