チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン主演の映画『猟奇的な彼女』がドラマになる。

 ドラマ制作会社(株)ペパーミントエンターテインメントは最近、『猟奇的な彼女』の原作者であるキム・ホシク氏と契約し、ドラマ制作に本格的に着手したと明かした。キム・ホシク氏は脚本家のチェ・ソクミンと共同でドラマの台本づくりに参加し、原作と映画よりも面白いハチャメチャストーリーに仕上げる予定だという。

 日本、シンガポール、中国で大ヒットを記録した『猟奇的な彼女』のドラマ化のニュースが伝わり、アジア各国からは早くも投資および版権購入の問い合わせが殺到している。

 事前制作方式で制作され、今年下半期に放映される今回のドラマは、男性主人公は韓流スターと交渉して決める予定で、ヒロインは公開オーディションで新人を起用するという。

 映画『猟奇的な彼女』は2002年、韓国で550万人の観客を動員し大人気を呼び、チョン・ジヒョンがアジアのスターに飛躍するきっかけとなった作品でもある。ドラマが映画化されるケースはこれまでにも度々あったが、映画でヒットした作品がテレビドラマ化されるケースは珍しい。

 『猟奇的な彼女』がインターネットの原作小説と映画で集めた人気をドラマにもつなげることができるのか、関心が集まる。

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