“バラードの女王”イ・スヨンが英国で輝きを放った。

　イ・スヨンは1日、ロンドンのクロイドンに位置するフェアフィールドのコンサート会場で開かれたロイヤルフィルハーモニー管弦楽団とのジョイントコンサートを成功させた。

　400人以上の移民者を集めるのは困難といわれる英国で、2000席規模のフェアフィールドホールは満席となり、国内最高のバラード歌手イ・スヨンの真価を証明した。

　イ・スヨンは2部のプログラムでソリストとして登場。『Grace』『シリン』『フィリリ』などヒット曲をオーケストラをバックにライブで歌い、観客たちは幻想的なハーモニーに総立ちになり拍手を送った。

　また、ウイットに富んだトークやこの日のために準備を重ねてきたコンサートは家族的雰囲気のなか行われ、この日会場を訪れた小さな子供から大人まですべての観客がコンサートを楽しんだ。

　7thアルバムの活動を終えたイ・スヨンは20日、ロサンゼルスのハリウッドボウルで行われる韓国人音楽祭に参加。26～28日にはソウル、釜山、大邸でロイヤルフィルと再び幻想的なハーモニーを奏でる。