トップスターSE7ENが東京に続き大阪を揺るがした。

 先月15・ 16日の二日間、東京代々木体育館で行なわれたコンサートで2万4000人を熱狂させたSE7ENだが、3日にはグランキューブ大阪でも2回コンサートを開き、再び6000人以上の日本人ファンのハートを捕らえた。

 大阪公演は、東京で韓国語バージョンと日本語バージョンでそれぞれ別の内容で開いた2回の公演を合わせたような方式で、韓国語のヒット曲と日本語のヒット曲を1つの公演で楽しめるよう構成した。

 当初1回だけの公演として企画されていたが、関西地方のファンの間でチケット争奪戦が繰り広げられ急きょもう1回公演追加、同じ日の午後2時と5時の2回公演になった。




 現地に同行したSE7ENの所属事務所YGエンターテインメントによると、約2時間の公演を一日2回消化するのは体力的に大きな負担になることだが、SE7ENは初回公演のスタートから2回目の公演のアンコールまでエネルギーにあふれるステージをこなし、ファンたちは熱狂したとのことだ。

 SE7ENは歌とダンスはもちろん、流暢な日本語でファンとのトークを楽しんだり、ファンが渡したタオルで汗をぬぐったりして、和気あいあいとしたムードを出していた。特に、ほぼ完壁な日本語を駆使、喝采を浴びる一方、韓国語の歌を終えてから韓国語のタイトルを日本語に約してファンに説明するというきめ細かい配慮でファンを感動させた。

 SE7ENは4日に大阪でファンミーティングを開いた後、同日中に帰国する予定。そして6日に行なわれるMTVアジアアワード出席のため5日にタイへ出国する。

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