SG WANNA BEが、韓国最多アルバム販売アーティストのパワーを日本でも証明した。

　5月13日に東京品川プリンスホテル・ステラホールで初の単独コンサートを開くSG WANNA BEが、チケット予約開始から3日で全席完売を記録する底力を見せた。

　今回コンサートが開かれるステラホールは3000人収容の中型ホール。BoA、リュ・シウォン、SE7ENなど他の韓流スターに比べ規模の面ではやや劣るが、SG WANNA BEがこれまで日本で一度も活動してこなかったことを考えると、完売御礼の意味は大きいといえよう。

　午後2時と6時の2回行われる今回のコンサートで、SG WANNA BEは韓国バラードの神髄を見せる予定。日本で大人気を呼んだドラマ『悲しき恋歌』の主題曲『生きていて』をはじめ、『Timeless』、『罪と罰』、『僕の人』、『パートナー・フォー・ライフ』などのヒット曲を準備中だ。

　問題は日本のファンとの意思疎通だ。普段のコンサートでは、歌とトークで観客を沸かせてきたが、メンバー全員が日本語がダメとあって、早くも心配がつきまとう。

　兵役中のソン・スンホンとソ・ジソブは、SG WANNA BEの初の単独コンサートを祝うため、スペシャルメッセージを送る予定だ。