ドラマ
ユン・ソクホプロデューサー「もう暴力シーンは撮らない」
KBS第2テレビ『春のワルツ』の演出家ユン・ソクホプロデューサーが撮影中断事故以来初の公式インタビューを行い「暴力シーンは撮りたくない」とコメントした。
22日午後、全羅南道莞島郡清山島のKBS2『春のワルツ』の撮影現場でインタビューを行ったユンプロデューサーは、11日のドラマ撮影中に主人公を演じるソ・ドヨンがダニエル・へニーから殴られ左頬骨が陥没して入院し、17、18日の番組が中止になったことについて「ドラマをやってきて、こんなことは初めて」とし、ユンプロデューサー自身にとっても苦しい時間であったと告白した。
また「ドラマ『ヌッキム!』で一度だけ暴力シーンを撮り、今回が2回目だったのだが、このような事故が起こってしまった」とし「今後このようなシーンは入れたくない」と強調した。
ユンプロデューサーは、番組を2度も変更することを許可してくれたKBSに対しても感謝の気持ちを伝えた。
一方、ユンプロデューサーは「ソ・ドヨンが病院から退院して幾日も経たずに撮影を行うことにも嫌な顔をせず、演技に意欲を見せてくれてありがたく思う」とし「病院にいるときも、カンを失うことをいつも心配していたといい、若い俳優の意欲と情熱を感じることができた」とソ・ドヨンを称賛した。