映画
Rainがマッシュルームカットでダサ男に変身
スクリーン初出演のアジアのスター、Rain(ピ、チョン・ジフン)が、ヤボったいマッシュルームカットでファッションリーダーのイメージを完全にブチ壊した。
朴贊郁(パク・チャヌク)監督の新作映画『サイボーグでもいい』にイム・スジョンと共に主演にキャスティングされ、スクリーンデビューを控えるRainは、撮影のためスタイリッシュなファッションを大胆放棄した。
精神病院を背景とした今度の作品で、Rainは自分の存在が消えてなくなることを恐れる患者イルスン役を演じる。背景とキャラクターの特性上、映画の中のRainのファッションはアクセサリー一つない病院の白いパジャマ。
特に、Rainはパッツリ切った前髪がポイントの新たなヘアスタイルを披露し、完全なるイメチェンを図った。おでこを半分ぐらい出して丸くカットした前髪は滑稽でもあるが、どこか尋常でないイルスンのキャラクターを説明するためという話だ。
歌手として活動する時やドラマ『このろくでなしの愛』などで俳優として演技をするときはもちろん、普段からも斬新でセンス溢れるファッション感覚の持ち主であることから、このような変身がさらに注目を集めている。
一方、自分をサイボーグだと信じるヒロイン、ヨングン役を演じるイム・スジョンは、ナイアガラパーマと呼ばれる髪のボリュームを出し顎のラインに揃えてカットしたヘアスタイルにチャレンジ。直線に切った前髪とくっきり浮かぶアイライン、無表情な顔は漫画を連想させると評価されている。
朴贊郁(パク・チャヌク)監督の初のロマンス映画であり、Rainとイム・スヨンという若きトップスターが出演する作品として話題を集めている『サイボーグでもいい』は先月末クランクインし、現在釜山などで撮影を行っている。年末公開の予定。