映画
爽やかな春の香り漂う女優、『天国の本屋』竹内結子
『いま、会いにゆきます』で韓国に厚いファン層を持つ女優・竹内結子が『天国の本屋~恋火』で爽やかな春の香りを連れて来た。現在、日本で最高の人気を集めている竹内結子は1980年4月1日に生まれた。旧大蔵省の国有宅地のCMでデビュー、ドラマで一躍スターになった。
その後、彼女はテレビドラマとスクリーンを行き来しながら演技の幅を広げ、大スターとしての地位を固めた。
特に、2003年の『黄泉がえり』 と去年公開の『春の雪』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を2回受賞、単に美しい女優というだけではないことを証明した。去年6月には『いま、会いにゆきます』で共演した中村獅童と結婚、世間をびっくりさせたが、11月に男の子を出産して再度注目を集めた。
結婚・出産で活動が一時的に中断し、多くのファンを残念がらせたが、今年初めにはCMで変わらない美しさを披露、カムバックに成功した。彼女の6番目映画出演作で、結婚前の姿が見られる『天国の本屋~恋火』。彼女は事故で聴力を失い、失恋の痛みさえ大切に胸に収め世を去り、天国で暮らすピアニスト・翔子役と、翔子の姪で町の花火大会を復活させようとしている明るい香夏子役の1人2役を見事に演じている。
27日にCQN明洞で公開予定の『天国の本屋~恋火』で戻ってくる竹内結子。再び清純さと神秘的な魅力で長い間待ってきたファンを癒してくれるだろう。