新曲『笑うの』で各種音楽チャートの上位にランクインしている歌手ソ・ヨンウンが、日本デビューを果たす。

 ソ・ヨンウンは、映画『美術館の隣の動物園』の挿入歌『愛する日に』をはじめ、SBSドラマ『花火』の『愛の賛歌』、MBCドラマ『雪だるま』の『1人じゃない私』、SBSドラマ『初恋』の『僕の中の君』など、多くの映画やドラマのオリジナル・サウンドトラックに参加し、サントラの女王として知られてきた。

 ソ・ヨンウンは、公式に日本を訪問したことはないものの、韓ドラブームで日本でも急速に知名度を上げている。

 2月には、BMK、MAYA、リサ、リズ、火曜飛らと共に制作したアルバム『12 Memories of Love』で、日本のヒットソングを韓国語で歌い、日本人の注目を集めている。

 同アルバムはMISIAの『果てなく続くストーリー』、Kiroroの『長い間』、Dreams Come Trueの『Love Love Love』など日本で200万枚以上の販売を記録した人気歌手の歌を韓国語でリメークしたもの。国内の歌手が日本語の新曲を発表するのとは異なり、日本の歌を韓国語で再解釈しており、新たなブームを呼んでいる。

 ソ・ヨンウンは関心の高まりに伴い、6月に日本でライブイベントを開き、本格的な日本デビューを果たす計画だ。

 ソ・ヨンウンの所属事務所関係者は「ソフトでスイートな声を好む日本人の感性に、ソ・ヨンウンは十分アピールするはず」と話した。

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