朴贊郁(パク・チャヌク)監督の復讐3部作の完結編『親切なクムジャさん』が28日、米国で公開される。

 映画専門サイトIMDBによると、『親切なクムジャさん』が28日、米国の一部地域で公開される。当初5月公開の予定だったが、4月末に前倒し公開になった。韓国ではR-18 判定を受けていることから米国内でも満17歳未満は保護者が同伴しないと観覧できないとするR等級を受けた。

 朴贊郁監督の前作『オールドボーイ』に続き、タールタンフィルム配給で米国の観客に紹介される『親切なクムジャさん』は、これに先駆けニューヨーク映画祭、レークカウンティ映画祭、ハワイ映画祭、インディアナポリス国際映画祭など米国内の映画祭に紹介されており、米国内で関心が高い。

 今回の公式公開を控え、米ニューヨークタイムズ・マガジンが朴贊郁監督のインタビューを行い大々的に報じるなど米メディアの関心も高い。一方、朴贊郁監督は現在、イム・スジョンとRain(ピ)主演の映画『サイボーグでもいい』を撮影中だ。

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