SBS月火ドラマ『恋愛時代』(パク・ヨンソン脚本、ハン・ジスン演出)が日本で話題になっている。

 映画『私の頭の中の消しゴム』『四月の雪』などで日本での知名度を高めたソン・イェジンが主演していることや、日本の小説を原作にし、日本で放映する話も進行中ということから、注目を集めているもの。

 特にソン・イェジンの日本公式ホームページには、連日このドラマに関心を示すファンたちの書き込みが続いたり、関連資料を共有したりしている。

 『恋愛時代』は制作会社のイエローフィルムが日本輸出を念頭に置き制作した作品。映像の美しさと日本的な感性・関心を生かした台詞がもう1つの‘新韓流ドラマ’になると期待されている。

今月3日に初回が放映された『恋愛時代』の台詞や登場人物を見ると、原作に忠実だからだろうか、日本的な情緒にあふれている。

 「ただ体液があり余っているだけだが」など日本のアニメおたくなら慣れ親しんでいるが、一般のドラマ視聴者には聞きなれない台詞や、コン・ヒョンジンが演じる、赤んぼうをとり上げるのを恐がる産婦人科の医者など、日本アニメ・映画の典型的なキャラクターが目にとまる。

日本の映画ファンたちが好む叙情的な映像美なども彼らの関心を引きつけるのに十分だ。

 これについてイエローフィルム側は「企画段階から日本輸出を念頭に置いていた。『恋愛時代』は日本でも十分成功する可能性があると思う。日本輸出について交渉が進められており、日本でも多くの関心が寄せられている」と話している。

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