映画
竹内結子主演『天国の本屋』、韓国で上映へ
竹内結子主演のファンタジー映画『天国の本屋』が韓国で公開されることになった。
同作品は、東京近隣の小都市鎌倉の小さな出版社で出版された本を盛岡にある書店の主人が読み、感動して客に広め、日本列島で50万冊が売れたベストセラー『天国の本屋』を原作にしている。
人が現世で定められた寿命100歳を越えられなければ、その残りの時間を送るところが「天国」という独特な設定をもとに、天国と地上を結ぶ切ない愛を描いたファンタジー映画。
特に、天国を描写した美しい風景と映画のラストを飾るきらびやかな花火の映像と共に、『今会いに行きます』で韓国でも多くのファンを抱える竹内結子の演技が観客の心をつかむ。
映画は、不慮の事故で恋が叶わぬまま天国に行ったピアニスト翔子、天国の本屋でアルバイト中の健太、地上で亡くなった叔母を懐かしみ、花火大会復活させようとする香夏子、伝説の「恋する花火-恋火」を作ってほしいと説得され、傷ついた過去との間で葛藤する滝本の天国と現世を越えた愛と希望を描いている。
深まる春の日の香りに相応しい、心温まる幸せな物語『天国の本屋』は、今月27日からCQN明洞で公開。