RUI(イ・スンチョル)は3月4日、シカゴを皮切りにニューヨーク(11日)、ワシントン(19日)、ロサンゼルス(25日)など4大都市を4週間で巡回する米国ツアーを行った。

 ロズモント劇場で開かれた初コンサートのシカゴ公演では3500人の観客を動員し、マンハッタンスタジオセンターで開かれたニューヨーク公演では4000人、ジョージ・メディソン大学のアートセンターで開かれたワシントン公演では3000人、シュライン・オーディトリアムで開かれたロサンゼルスでは6500人の観客がRUIの公演に訪れ幻想的なライブに酔いしれた。

 RUIの所属事務所RUIエンターテインメント側は「最後のライブのロサンゼルスには10代から50台までの幅広い年齢層の観客が6500席余りの会場一杯に埋めつくし、デビュー20周年を迎えたRUIのライブに声援を送った」と伝えた。

 RUIは、昨年韓国で行った「真性」ライブと同じ形式のライブを今回米国で行った。韓国で行われた60回のライブ公演で連続チケット完売神話を記録した「RUI師団」の皇帝バンド13人を含み、演出、音響、照明、中継、楽器、VJなどメーンスタッフ全員の45人が米国ツアーに参加し、ライブの完成度を高めた。

 RUIは、1991年にロサンゼルスウィルトン劇場で初の米国ライブを行って以来、15年ぶりに米国で行った今回の米国ツアーで情熱的なステージを見せ、在米韓国人たちを魅了。イベントの収益金を在米韓国人の青少年麻薬撲滅基金に寄付した。

 最近、チェ・ジウが主演した日本ドラマ『輪舞曲-ロンド-』の主題曲『さよなら³』で日本デビューを果たしたRUIは現在米国に滞在中。26日に日本初アルバムを販売し、日本での活動に拍車をかける予定だ。

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