ダニエル・へニーがCNNのアンカーなど米国の主要メディアのインタビューを受けた。

 ダニエル・へニーは1日、KBS第2テレビ『春のワルツ』の制作現場を訪問した米メディアと会い、「ハーフに対する偏見が残っていた数年前だったら、私が韓国で活動するのは難しかっただろう」とし「韓国に働きに来たころは、人々の混血に対する偏見がなくなり始めていたので拒絶感なく受け入れられた。運がよかった」とし、活動の背景について語った。

 また、ダニエル・へニーは「韓国のテレビは暴力的なシーン、キスシーンを受け入れない文化がある。MBC『私の名前はキム・サムスン』は、私が出演したことでハーフに対する問題を正面から取り上げ、文化的にハーフが広く受け入れられる素地を作ったケース」と話した。

 CNNアンカーのキティー・ピルグリム(Kitty Pilgrim)をはじめ米国の主要マスコミから7人は、韓国言論財団と米国ハワイイーストウエストセンターが共同主管する韓米言論人交流事業の一環として29日から韓国を訪れていた。

 米取材団は国内政治、経済、文化、メディア関連の主要機関を取材した後、4月9日に出国する予定。31日にはKBSを訪問し、KBS鄭淵珠(チョン・ヨンジュ)社長と1時間にわたり対談した。

ホーム TOP