ムン・グニョン、エリックがCMで韓流をリードする。

 ドラマ、歌に続きCMが韓流ブームの牽引役となり、既に韓流スターとして人気を集めているトップスターたちがCMでも大活躍している。

 CM韓流の主役はサムスン電子Anycall。

 “国民の妹”ムン・グニョンのブルートゥスフォンのCMが台湾でオンエアされているほか、クォン・サンウのスリムフォンのCMは中国、香港、台湾や東南アジア地域で現地消費者にお目見えしている。

 また、シンガポールとアラブ首長国連合の劇場ではAnycallのエリック版CMが放映されている。

 昨年莫大な人気を集めた「エニモーション」のCMは、中華圏や東南アジア地域のオンラインサイトで配信されている。ロシアでは韓国の「エニモーション」の成功例をもとにロシアバージョンを制作する計画だ。

 特に、CM先進国の日本にまで国内のCMが輸出され、注目を集めている。

 3日から日本でオンエアされているCMは、昨年韓国で放映されたCJスペム「エリック編」。米国の多国籍食品メーカー、ホーメル社のジョエル・ジョンソン会長が韓国提携企業のCJ株式会社を訪問した際、「エリック」編CMを見てその場で日本輸出を決定したという。

 ジョンソン会長は「ハムのCMに主婦でなく若くて魅力的な男性モデルを起用したのは、主婦の視線を引きつける新たな逆発想」と絶賛し、日本市場を狙う最高のCMとして日本現地放映を強く求めたといわれる。ジョンソン会長は「日本で反響がよければ、米国での放映も検討する」としており、今後スペム「エリック編」CMが米国でオンエアされる可能性が高まった。

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