“アニメの本場”日本に韓国のドラマアニメーションが高額で輸出された。

 ドラマ『ごめん、愛してる』のアニメ版を制作しているGNGエンターテインメントは29日、「日本の映像および音楽ソフト分野で最大流通網を誇るCCCとアニメ版『ごめん、愛してる』の流通契約を結んだ。販売価格はこれまで日本に輸出された国産アニメで最高額の800万円(約8000万ウォン)で、これは最小保障額」と話した。

 国産アニメが進出の壁の厚い日本に、それも完成前に事前販売されるのは極めて異例。制作を担当するモ・サンジュンプロデューサーは「ドラマの完成度が非常に高く、アニメ制作陣がプレッシャーの中で質の高い映像づくりに心血を注いだ」とし「アニメーションとしては珍しくオリジナル・サウンドトラックの発売も計画している」と話した。

 アニメ版『ごめん、愛している』は30分1話で制作される。13話まではドラマのハイライトで構成され、残りの17話はドラマ後半でムヒョク(ソ・ジソブ)が世を去り、ウンジェ(イム・スジョン)が自殺するまでの1年間のストーリーを新しく書き下ろした。

 アニメ版『ごめん、愛してる』は5月末に完成し、6月初めに国内ポータルサイトで紹介される予定だ。

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