2月にアジアのアーティストとして初めて米ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデンで単独コンサートを行ったRainが、当時出演した米国MTVTRLスタジオの出演シーンが韓国に紹介される。

 ケーブル音楽チャンネルMTVコリアは、米国公演中だった2月、米MTV TRLスタジオで行われたRainのライブやインタビューの様子を4月3日午後7時、『MTV World Presents : Rain Live in New York』で独占公開する。

 ガラス張りの壁で外から観覧できるTRL(Total Request Live) スタジオは、米MTVの代表的なライブ番組TRLが行われるスタジオで、マライア・キャリー、アッシャー、ケリー・クラークソン、シャキーラなど全世界のトップシンガーが出演することで有名なスタジオだ。

 ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンの公演真っ最中だった2月3日、Rainは米国MTVの招待を受けTRLスタジオで行われた番組に出演した。『MTV World Presents : Rain Live in New York』ではRainがホテルからTRLスタジオに到着するまでの映像やライブ公演、インタビュー、ファンとの対話などが紹介される。


 Rainはこの日『僕』『I Do』『It\'s raining』など3曲を華麗なダンスと共にライブで披露。ライブ後の司会者のVJスジン・パクが「歌手や俳優として成功していなかったら、今何をしていたと思うか」との質問にRainは「学校に通っていると思う。専門は“Singing”」と答え、周囲の笑いを誘った。

 また、歌手になりたいと言ったときの両親の反応はどうだったかとの質問に、「いつも私がやりたいことを積極的に応援してくれた」とし、人生において最大の転換点になった時期については「母が亡くなった後」と答えた。また、影響を受けた米国のミュージシャンにはマイケル・ジャクソン、アッシャーなどを挙げた。

 このほか、同番組ではスタジオの前に番組数時間前から数百人のファンがRainの登場を待ちかまえるなど当時のファンの反応のほか、終始流ちょうな英語でインタビューに答えるRainの姿にもお目にかかることができる。

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