各社チャーター機提供など、破格の条件提示

 ‘アジアのスター’Rain(ピ)のアジアツアーを担当する企業が公開入札方式で決まる見込だ。

 Rain所属事務所JYPエンターテインメント関係者は「アジアツアーを行いたいという企業が多すぎるので公開入札を検討している」と述べた。

 この関係者は「10社以上がRainのためにチャーター機の提供を申し出るなど、それぞれ破格の条件を提示している。こんな状況なのでJYP 側もRainがこれから行うコンサートついて説明会を開き、公開入札を経て最終的に企業を選定することを慎重に検討している」としている。

 JYP側によると、Rainは今年末から来年まで日本・中国・シンガポール・タイ・台湾などアジア地域を巡るツアーを行う。予想される公演回数は約40回で、今年2月に‘Rainy Day’タイ公演をもとに1回のギャラを3億ウォンと計算すると計120億ウォン、制作コストなども合わせれば200億ウォンを上回る大規模ツアーになる。

 韓国の上場企業はもちろんのこと、外国企業を含む15社がRainのアジアツアーに関心を持ち接触しており、現在業界では韓流トップスターを抱えるコスダック上場企業が既に契約を終えたという説が飛び交うなど、Rainの海外公演権に関して噂が絶えない。

 Rainは昨年日本・中国・台湾・香港などで計22回の公演を行い、20万人以上の観客を動員した。最近はBABY VOXを輩出したDRミュージックと公演契約を終えている。

 現在Rainは映画『サイボーグでもいい』の撮影や日本でのシングルリリースの準備に入っている。

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