SE7ENの日本コンサートが、チケット販売当日に全席完売となり、1回の追加公演が急きょ決定した。

 SE7ENの所属事務所YGエンターテインメントは「4月15日、16日の東京代々木競技場、5月3日のグランキューブ大阪で全3回の公演を予定していたSE7ENは、関西地方のファンの強い要望で大阪公演を1回、急きょ追加決定した」と20日、明らかにした。

 YG側は「3回の公演のチケットが販売当日完売になったことにより、大阪を中心とする関西地方のファンが1回の公演では足りないとし、追加公演を求めてきた」と説明した。

 当初、SE7ENは5月3日の大阪公演と5月4日のファンミーティングの後に別のスケジュールが既に入っており、追加公演の日程を組むのは不可能だった。しかし、ファンの強い要望で、SE7ENは結局5月4日の1日に大阪で2度の公演を開くことに決定した。

 2時間を超える公演は全曲ライブで行われるうえ、激しいダンスまで踊らなくてはならないSE7ENにとって、1日2度の公演は体力的に無理が伴う。しかし、デビューアルバムの発売記念コンサートということからファンをガッカリさせたくないとの思いで1日に2回公演を開くことに決定した。

 これにより、SE7ENは4月18日と19日に各1回、5月4日の午後2時、5時に全4回の公演を行うことになった。

 8日に日本で発売されたSE7ENのデビューアルバム『First SE7EN』は、オリコンアルバムチャート8位に初登場、売れ行きも好調で週間チャート15位を記録した。韓国内での活動のため、日本向けプロモーションができなかったSE7ENにしてみれば、15位は注目すべき成績だ。

 SE7ENは4月のコンサートで日本の活動を本格始動し、オリコンチャートでも好成績を残すことが期待される。

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