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チョン・ジョンミョン、テレビとスクリーンで“2つの魅力”発揮
俳優のチョン・ジョンミョンが、スクリーンとブラウン管で2つの魅力を振りまいている。
現在放送されているKBS第2テレビ『グッバイソロ』で手が付けられないワルだが心の中は温かいミノを熱演しているチョン・ジョンミョンは、5月末のロードショーを控えたアクション映画『強敵』で人生のどん底から雑草のように生え抜いてきたタフな男を演じる。
『グッバイ ソロ』が傷付きながらも愛さざるを得ない可愛い男だとしたら、『強敵』では15年目のベテラン強力系刑事ソンウ(パク・ジュンフン)を誤って人質に取ってしまう脱獄囚スヒョン役を演じ、もの悲しい眼差しで人生の苦楽を表す男を演じる。
『グッバイ ソロ』で、裕福な家庭で何苦労なく育ったものの、その中で得も言えぬ痛みを心に抱えるミノは、人生の希望を発見するためにもがき苦しむ『強敵』のスヒョンとも似ているが、その表現方法は全く異なる。
愛のために命をかけることができると信じる男と暗い人生に愛を受け入れることができずにもがき苦しむ男というこの相反するキャラクターに挑戦するチョン・ジョンミョンの新たな挑戦に早くも話題が集まっている。
チョン・ジョンミョンは昨年、映画『台風太陽』で見せた印象的な演技で、2005年青龍映画賞男性新人賞とSBS『ファッション\'70』でSBS演技大賞“ニュースター賞”を受賞した。