J-POP界の新星、Kが韓国の歌手として初めて日本ゴールドディスク大賞で「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」など2部門で受賞し、底力を見せつけた。

 Kは9日午後7時30分、東京渋谷NHKホールで開催された第20回ゴールドディスク大賞で「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「日韓友好年2005特別賞」など2部門で受賞した。

 第20回を迎える日本ゴールドディスク大賞は、日本レコード協会が音楽ソフトの販売量を選定基準とし、アーティストや作品を選定する権威ある授賞式として定評がある。

 Kはこの日の授賞式で、11月23日に発表した『Only Human』で、25万枚以上の販売量を記録した曲に授与される「プラチナディスク」に認定されたほか、昨年3月2日にリリースした『over...』が10万枚以上の販売量を記録した曲に授与される「ゴールドディスク」に認定された。

 このほか、新人賞の「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したほか、SE7EN、パク・ヨンハと共に2005年韓日友情年を記念して韓日両国の芸能音楽全般にわたり発展に貢献したアーティストに授与される「日韓友好年2005特別賞」を受賞し、2冠に輝いた。

 Kは「短い期間に日本でとても注目されたことに感謝する」とし「韓国で応援してくれるファンと一緒に受賞の喜びを分かち合いたい」とコメントした。

 ゴールドディスク大賞の喜びを胸に抱く一方で、10日から仙台を皮切りに日本6都市で「Zeppツアー」を行うKは、華麗なパフォーマンスやライブで日本列島を沸かせる予定。Kは21日に公演を終え韓国に帰国し、新曲『涙は心が冷たいときを知っている』で韓国での活動に専念する予定だ。

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