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映画『女は男の未来だ』、米公開まずまずの滑り出し
今月3日に米国で公開されたホン・サンス監督の映画『女は男の未来だ』が、公開第1週に4763ドルの興行収入を記録した。
7日、米ボックスオフィスMOJOによると、ユ・ジテ、キム・テウ、ソン・ヒョナ主演の『女は男の未来だ』は、3~5日に4763ドルの興行収入を記録し、興行ランキング87位にランクインした。映画館がわずか1館(ニューヨークシネマビレッジ)であることを考えるとまずまずの成績だ。
ニューヨークタイムズ紙は映画公開に合わせ、『女は男の未来だ』のレビュー(2004年ニューヨーク映画祭出品当時の記事)を今月3日付けで再度掲載するなど、高い関心を示している。
映画『女は男の未来だ』はホン・サンス監督の5作目の映画で、2004年カンヌ映画祭コンペティション部門にも出品された。
3~5日の米ボックスオフィスは、タイラー・ペリー監督の『Madea\'s Family Reunion』が2194スクリーンで1200万ドルの興行収入を記録し1位となった。また、アン・リー監督の『ブロークバック・マウンテン』は12位、今年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞したフィリップ・シーモア・ホフマン主演『カーポティ』は14位、主演女優賞受賞のリーズ・ウィザースプーン主演『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』は26位にランクインした。