ハン・ソッキュ、イ・ボムス、キム・ミンジョン主演の映画『淫乱書生』が、2週連続で週末のボックスオフィス1位を獲得し、時代劇ブームが続いている。

 6日午前、映画振興委員会映画館入場券統合電算網(189劇場、1305スクリーン、加入率84%)によると、3日から5日の3日間、29万5436人を動員し、ボックスオフィス1位を獲得した。『淫乱書生』の占有率は36%となり2位『救世主』(15.2%)の倍以上の占有率を記録、当分の間ブームが続くことが予想される。

 2月23日に公開された『淫乱書生』は、週末の観客を含みこれまで141万2131人を動員した。

 『王の男』が巻き起こした時代劇ブームの流れを継ぐ『淫乱書生』は、小心者の名家の子弟で当代最高の文士ユンソ(ハン・ソッキュ)がポルノ小説の創作にハマり、生きる希望を見出すという内容。イ・ボムスがポルノ挿絵画家に転身する義禁府都事役を、キム・ミンジョンがユン・ソと恋に落ちるチョンビン役を演じ、抜群の演技を見せた。

 チェ・ソングク、シン・イ主演の『救世主』は週末12万4904人を動員し、ボックスオフィス2位を獲得した。

 5日『ブラザーフット』の興行記録を塗り替え、韓国映画興行の最高峰に登りつめた『王の男』は、週末3日間11万147人を動員して3位を記録、1200万人突破も予感させた。

ホーム TOP