シム・ジホが中国で新しい韓流スターとして浮上する。

 昨年『別れに対処する私たちの姿勢』で人気を呼んだ若手スター、シム・ジホが、韓中合作ドラマ『ヒラメ』の男性主人公にキャスティングされた。

 中国のCCTVをはじめ、アジア各国で放送される予定の『ヒラメ』は、サンダンス映画祭受賞作『緑の椅子』のパク・チョルス監督が演出し、脚本家のイ・ホングが脚本を手がける全24話の韓中大作ドラマ。韓国の監督と脚本家が中国現地を訪れて制作することから、中国ならではの背景やスケールに韓国的な情緒やストーリーが組み合わさる相乗効果が期待できそうだ。

 シム・ジホは『緑の椅子』の主人公を演じてパク監督の目に止まり、今回のドラマに最優先でキャスティングされた。劇中、大企業の後継者で貴公子のようなエリート役を演じ、1話当たりの出演料も1000万ウォンに迫るといわれる。

 『ヒラメ』は今月中旬から撮影に入る予定。シム・ジホは今後4カ月北京に滞在し撮影に臨む。これまでにも連続ドラマ『かけがえのない我が子』で現地でも知られており、早くも北京新報、新華社通信、シナドットコム、ソホドットコムなど中国メディアの関心が集まっている。

 シム・ジホ以外のキャストは現地俳優で構成される。

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