ユンナがJ-POPの伝説的名曲「Diamonds」を歌う。

 ユンナは80年代後半から90年代前半にかけて日本で一世を風靡した女性グループ、プリンセス・プリンセス(PRINCESS PRINCESS)のトリビュートアルバムに参加する。

 ユンナが歌う曲は、89年最高のヒット曲「Diamonds」。同曲は89年にオリコン年末決算シングルチャート1位を獲得し、同年最も多く売れたシングルとして記録された。ソニーオーディオのCMに使用されたほか、日本有線大賞最多リクエスト賞を受賞するなど80年代を代表するJ-POPの名曲だ。

 プリンセス・プリンセスは80年代後半から90年代前半まで日本で爆発的な人気を呼んだ伝説的な女性バンド。強烈なカリスマとパワフルな音楽を次々発表し、SHOW-YAと共に日本のガールズバンドのパイオニア的存在だ。

 今回のトリビュートアルバムは96年に解散したプリンセス・プリンセスを記念したもの。プリンセス・プリンセスの影響を受けて育った女性ミュージシャンたちが当時のヒット曲を歌い、3月8日に発売される。

 同アルバムには、ユンナをはじめ玉置成実、北出菜奈など女性ミュージシャン14組が参加し、「先輩」の業績を称える。ユンナは「私が赤ちゃんのころ人気絶頂だった先輩グループの歌を歌うことになり、感慨深い」とコメントした。

 昨年、人気アニメーション「BLEACH」のエンディングテーマ『ほうき星』でオリコンチャートに彗星のごとく登場したユンナは、初アルバム『Go!Younha』がオリコントップ10入りした。

 ユンナは4月、6枚目のシングルをリリースする予定だ。

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