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人気スター激似の新人たちが続々映画デビュー
ナムグン・ミン、チャン・ヒジン、ユ・ゴン、イム・ジョンウン。
彼らの共通点はデビュー当時、あるトップスターと似ている「そっくりさん」と呼ばれていたことだ。そんな彼らが次々と映画に挑戦する。
ナムグン・ミンは7月の公開を目標に現在撮影中の『卑劣な街』(ユ・ハ監督、サイダスFNH制作)で観客と会う。チャン・ヒジンは今夏公開を目標に最近クランクインした『アパート』(アン・ヒョンギ監督、トイレット・ピクチャーズ制作)と『暴力サークル』(パク・キヒョン監督、テウォン・エンタテインメント、ダダピクチャーズ制作)でスクリーンに姿を現す。
そして、ユ・ゴンは3月に公開される映画『多細胞少女』(イ・ジェヨン監督、映画世界制作)で映画俳優にチャレンジする。イム・ジョンウンは撮影中の映画『愛してるから、大丈夫』(クァク・チギュン監督、シーアンドフィルム制作)でヒロインを演じ、スクリーンデビューを果たす。
▲ナムグン・ミン―柔らかさの中にも強さ
演技派俳優として認められたナムグン・ミンは2003年、KBS第2テレビのドラマ『真珠のネックレス』で初めてその存在が知られ、当時ペ・ヨンジュンとそっくりな容姿で注目を集めた。眼鏡を掛けた姿から笑顔、そして柔和なイメージまでもがペ・ヨンジュンそっくりと言われた。
しかし現在はナムグン・ミンをペ・ヨンジュンと似ていると言う人はいないと言っても過言ではないだろう。『バラ色の人生』で見せた演技力と個性ある魅力でナムグン・ミンという名前を大衆にしっかりと刻み込んだ。
ナムグン・ミンが映画監督を演じる『卑劣な街』は、暴力団員のビョンドゥ(チョ・インソン)が友人の映画監督ミノ(ナムグン・ミン)に組の秘密を語り、ミノがそれを素材に映画を作ることで起こる騒動を描く。
▲チャン・ヒジン―キュートな可愛さの中にも成熟美
新人スター、チャン・ヒジンの場合もトップスター、チョン・ジヒョンにそっくりなスターとして「第2のチョン・ジヒョン」と呼ばれ注目された。長身のすらりとした体形だけでなく顔もそっくりだ。
チャン・ヒジンは映画『アパート』でコ・ソヨン、カン・ソンジンらと共演する。現代人が抱く孤独から生まれる悲劇を描いた『アパート』でチャン・ヒジンは、アパートの住民として比重の高い役を演じる。また、パク・キヒョン監督の『暴力サークル』では高校の女番長を演じる。
▲ユ・ゴン―完璧ではない親近感
有望株として浮上したユ・ゴンも同じだ。現在放送中のKBS第2テレビの月火ドラマ『こんにちは、神様』でドラマデビューを飾った彼は、ウォンビンに似ていると言われている。しかし、ユ・ゴンは完璧そうに見えて、どこか親しみを感じる魅力でファンを虜にしている。
ユ・ゴンは『多細胞少女』で『こんにちは、神様』とは違う個性的なキャラクターをを演じる。
▲イム・ジョンウン―清純可憐な美しさ
イム・ジョンウンは昨年、シム・ウナに似た容姿で、MBCドラマ『弁護士』とLGテレコムのCM『ラララ』編で注目された。スクリーンにも活動の場を広げ、存在をアピールする。
イム・ジョンウンがチ・ヒョヌと共演する『愛してるから、大丈夫』は、2人の男女の美しくも悲しい恋物語。映画関係者は「恋愛映画でお馴染みのクァク・チギュン監督が手がけ、優れた演出力と初々しいイム・ジョンウンの演技が期待される」と話している。