“ジウ姫”ことチェ・ジウが出演中のTBSドラマ『輪舞曲-ロンド-』が、韓国での主なロケ地として西海岸の安眠島を選んだ。

 安眠島のリゾートオーシャンキャッスル関係者は24日、「『輪舞曲-ロンド-』の撮影スタッフと出演陣が3月2日夜到着し、3~4日の日程で韓国での撮影分を撮る予定」と明らかにした。

 『輪舞曲-ロンド-』9話分として日本で3月12日に放送される今回の撮影は、終盤に近づいたドラマ後半部分のストーリーを展開する重要な糸口を主人公チェ・ユナ(チェ・ジウ)が知ることになるという内容で構成される。

 TBSが韓国イェダンエンターテインメントと共同で放送50周年特別企画として制作する同ドラマで、チェ・ジウは行方不明の父を捜しに日本に渡り、韓国料理店を営むチェ・ユナ役で出演。韓国で『冷静と情熱のあいだ』の順正役として知られる竹野内豊と恋に落ちる役で共演している。

 担当プロデューサーの吉野有子氏は「韓国の西海の海がこんなに美しいなんて知らなかった」とため息を漏らしたほか、主人公チェ・ジウも「韓国の美しい情景を日本のドラマで伝えられると思うと、今から心がワクワクする」とオーシャンキャッスル側に伝えたという。

 『輪舞曲-ロンド-』は日本に引き続き3月からは台湾や香港をはじめとするアジア圏でも放映される予定で、イェダンエンターテインメント側は、今後韓国で放送することも検討していると伝えた。

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