ソテジが23日、芸能プロダクション(株)ザ・ピオンを相手に「会社幹部らが最大株主である私に連絡もないまま別の会社に新株発行を決定した」と新株発行を禁止するよう仮処分申請をソウル中央地方裁判所に提出した。

 ソテジは申請で「日本滞在中にザ・ピオンの幹部3人が株主名義の新株引受放棄書を偽造して実権処理、約1万7000株をB社に、約1万6000株をW社に新株として発行する株式代金まで納入した」と主張した。

 ソテジは「ザ・ピオンが近々W社に新株約5万3000株を追加で発行するという約定を結んだ。株金納入を阻まなければならない切迫した状況のため、まず約5万3000株に対する新株発行禁止を申請する」と付け加えた。

 ザ・ピオンはソテジに関連するブランド製品を開発・販売、アルバム販売や動画配信などを提供している会社でソテジが60%の株式を持っている。

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