KBS第1テレビの大河ドラマ『不滅の李舜臣』が、放送委員会大賞を受賞する。

 同賞は1997年から毎年受賞作品が選ばれている。今年は、昨年2月から今年1月までに放送された対象番組の中から『不滅の李舜臣』が受賞作に選ばれた。ドラマとしては初めての大賞受賞となった。

 放送委員会は『不滅の李舜臣』が、原理原則に従い物事を処理し、民衆への熱い思いや旧習を徹底的に打ち破り徹底した改革で家臣らを率いた李舜臣の偉大な人生を通じ、21世紀の歴史の転換点で時代を導くリーダー像を提示したと評価した。

 また、役者たちの渾身の演技、壮大で精巧な映像、時代状況や人物に対する繊細な描写、緊迫した対立関係や展開の際立つストーリー構成などドラマ制作技術および演出面で新たな境地を切り開いたとの評価を受けた。

 放送委員会はこのほか、『不滅の李舜臣』が全ての年齢層の視聴者に大きな反響を巻き起こした点を大賞受賞理由に挙げた。

 授賞式は3月10日午後3時、放送会館3階会見場で行われる予定だ。

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