昨年2月に世を去った女優イ・ウンジュの人生が、お茶の間で再びスポットライトを浴びる。

 KBS第1テレビ『報道ドキュ』では21日午後11時40分に放送される「故イ・ウンジュ編」で、花火のように散ったイ・ウンジュの25年間の人生を振り返る。

 この放送ではこれまで公開されなかったイ・ウンジュの遺品も初公開される。

 普段から集めていたアロマ香草や大切な知人にだけ送ったというオルゴールのおもちゃ、友人らが大事に取っておいた直筆の手紙や学生時代の写真、そしてイ・ウンジュの音楽的才能が感じられるジャズCDなどが紹介される。

 イ・ウンジュを側で見守ってきた俳優たちが回顧談も続く。

 「女優として開花することが期待された惜しい女優」というハン・ソッキュの回顧談から、「撮影現場で休憩する時、いつも鼻歌を歌っていた」というイ・ビョンホンの思い出、「イ・ウンジュに5分で魅了された」というキム・デソン監督の告白も紹介される。

 『報道ドキュ-イ・ウンジュ編』はイ・ウンジュの遺族および所属事務所、知人たちの了解を得て、2カ月前から番組制作に取り組んできた。

 一方、一周忌を迎える22日には追慕イベントが行われる。イ・ウンジュの所属事務所だったナムアクターズはこの日午後8時、ソウル蚕室ロッテホテルで追慕イベント「イ・ウンジュと共にする旅」を計画している。

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