タレントのパク・ソルミが日本でピアニストに挑戦した。

 サンケイスポーツ電子版は17日、『冬のソナタ』でチェ・ジウの恋敵として日本で話題になったパク・ソルミが、日本でピアニストとしてデビューすると報じた。

 同紙は、パク・ソルミが22日に発売するポップ・インストゥルメンタル・バンド「jaja(ジャジャ)」の2ndアルバム『I Love You』に収録された同名のタイトル曲のピアノを担当したことが16日、分かったと報じた。また、昨年11月にソウルで撮影された同曲のプロモーションビデオにも出演し、日本でPVデビューも果たしたと付け加えた。

 同紙はまた、パク・ソルミが昨年5月に日本を訪れた際、偶然jajaのライブコンサートを日本の所属事務所関係者に誘われ鑑賞し、その音楽に魅せられ「私も昔ピアノをやっていたので、もう一度弾いてみたくなった」と話したことがきっかけになり、今回アルバムに参加することになったと報じた。

 また同年6月、jajaの2ndアルバムの制作が具体化した際、その言葉を思い出した同関係者がパク・ソルミにピアニストとしての参加をオファーし、今回のデビューが実現した。パク・ソルミは多少不安な気持ちがあったものの、新潟で8月に行われたレコーディングに駆けつけた。

 同紙はまた、パク・ソルミが幼少のころから習ってきたピアノの腕前は相当のもので、2週間前に渡された楽譜をほぼ完璧に仕上げ、レコーディングもわずか4テークで終了したとし、Jajaのリーダー秋山幸男(44)が「ミュージシャンでも初めての人と合わせるのは難しく多少不安はありました。でも、演技者としての呼吸の取り方というか、とても合わせやすかった。気さくで素直な彼女の人間性がピアノにも表れていると思います」と絶賛したと報じた。

 同紙は最後に、韓国の主演ドラマ(KBS第2テレビ『黄金のリンゴ』)を撮影中のパク・ソルミが「プロのピアニストではありませんので、皆さんに気に入っていただけるかどうか不安ですが、一生懸命演奏しました。楽しんで聴いていただければ」とのメッセージを寄せたとし、パク・ソルミのプロフィールを詳しく紹介した。

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