K-POP界を代表する2人の男女トップスターが卒業式に欠席することになり、注目を浴びている。

 慶煕(キョンヒ)大学・ポストモダン学科に在学中の“アジアのスター”Rain(ピ)は15日に卒業式を迎えるが、中国でのCM撮影のため欠席する。イ・ヒョリも17日が国民(クンミン)大学・演劇映画科の卒業式だが、忙しい日程のためやむを得ず欠席する。

 2001年に慶煕大ポストモダン学科に入学し、6年目にして晴れて卒業となったRainは、中国でCM撮影があるほか、自身がモデルを務める化粧品ブランドDHCのイベントがあるため卒業式に出席できなくなった。Rainは来月、同大学のアートフュージョンデザイン大学院パフォーミングアート学科に入学し、学業を続ける予定だ。

 イ・ヒョリはFin.K.Lのメンバーとしてデビューする直前の98年、国民大・公演芸術学部に入学して演劇映画を学び始め、8年目にして卒業できることになった。イ・ヒョリはこの日、学校の広報活動が認められ、功労賞も同時に授与される。

 しかしイ・ヒョリは、卒業式の会場が混雑することが予想されるほか、この日の夜にライブイベントのためサイパンに向け出発する予定であることから、出席を見合わせる。

 Rainとイ・ヒョリは、最近産業政策研究院が首都圏の20~60代の消費者1000人余りを対象に行った110部門に及ぶ「一番初めに思い浮かぶブランド」調査で、それぞれ個人ブランドの男女歌手部門で1位を獲得した。

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