映画
シン・ヒョンジュン、キム・スミ、本当の母子のような演技
俳優のシン・ヒョンジュンとキム・スミが映画の撮影中、本当の母子のような姿をみせ、撮影現場を和やかなムードに包んだ。
最近、シン・ヒョンジュンは『裸足のギボン』の撮影で、入れ歯を買うお金がなくて歯ぐきのまま食事をし、胃もたれを繰り返している母親役のキム・スミの手を針で刺すシーンを撮影した。同シーンで、キム・スミは本当に針で刺されるかのように冷や汗を流す迫真の演技を見せ、スタッフから称賛を受けたという。
現場にいた映画関係者は15日「撮影当時のシン・ヒョンジュンは間違いなく孝行息子の姿そのものだった。映画の中でも感動的なワンシーンになるだろう」と明らかにした。
シン・ヒョンジュンとキム・スミが『大変な結婚』に続き、母子役で出演して話題を集めている映画『裸足のキボン』は、障害により心が8歳のまま大人になった40歳の青年オム・キボンと80歳の老いた母との厚い親子の愛情を描いたヒューマンドラマ。
シン・ヒョンジュンは心は8歳のままだが、母親への愛情はだれよりも強い40歳の青年「キボン」役を、キム・スミは息子にとってはだれよりも美しい80歳の「母」を演じた。現在、撮影は9割方進んでおり、4月末に公開される予定だ。