韓流スターソン・ヘギョが、今度はスクリーンでアジアファンを魅了する。

　これまでにもドラマ『秋の童話』『ホテリアー』『オールイン～運命の愛～』を通じてアジアで幅広く親しまれているソン・ヘギョは、映画『波浪注意報』で香港、マレーシア、台湾、タイの映画ファンにお目見えする。香港では今月末に公開される予定で、マレーシアでは3月初め、台湾とタイでは3月中旬にそれぞれ公開される。

　9日に開幕したベルリン国際映画祭フィルムマーケットで『波浪注意報』の版権販売にあたっているアイフィルム海外事業本部のパク・イボム理事は「『波浪注意報』は文化の壁を簡単に越えることができる初恋という素材を美しく描いているため、海外バイヤーの間でも人気が高い」とし「今回のフィルムマーケットでも海外版権の追加契約があるものと期待する」と明らかにした。

　『波浪注意報』は日本映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のリメーク映画で、日本に逆輸出され話題になった作品。ソン・ヘギョは純粋で明るい性格の女子高の2年生スウン役を演じ、チャ・テヒョンを相手に淡い初恋をスクリーンで演じた。