6日に初放送されたMBC月火ドラマ『我が人生のスペシャル』が、視聴者たちの高い関心を集めた。

　『我が人生のスペシャル』は放送前に全ての撮影が完了しているドラマで、撮影中に主人公が負傷し放送が中断された『オオカミ』の代わりに急きょ編成された。放送1週間前に放送が決まったことから、視聴者たちに特に予告したり宣伝したりすることなくスタートしたが、視聴者たちは大方にして「これが代理ドラマ?」とし『オオカミ』に決して引けを取らないとの反応を示した。

　特に、事前に制作されているうえ、テレビ局の試写の後に再度編集されていることから、完成度の面で優れており、まるで映画を見ているようだったと視聴者たちは評価した。また、キム・スンウ、ミョン・セビン、ソン・ジルなど演技力でも定評のある役者が出演しており、ストーリー展開や場面一つ一つに無駄がないと評価された。

　また、警察と検察など大韓民国の公職社会の暗部を素材とした点、国内ドラマとしては珍しく冬と夏が背景になっている点などが視聴者たちから好評を得た。