俳優のチェ・ミンシクが7日、スクリーンクオータ(韓国映画の上映義務日数)制の縮小に抗議し、玉冠文化勲章を返還する。

 玉冠文化勲章は、チェ・ミンシクがフランス・カンヌ国際映画祭で、映画『オールドボーイ』で審査員大賞を受賞し、韓国映画の地位を向上させた功績が認められ授与されたもの。

 「文化侵略阻止とスクリーンクオータ死守」映画人対策委員は6日、報道資料を通じ「チェ・ミンシクが7日、スクリーンクオータ死守のための映画人リレー1人デモに参加する」とし「この日、玉冠文化勲章も文化部に返却する予定」と明らかにした。

チェ・ミンシクに先立ち、4日はアン・ソンギ、5日はパク・ジュンフン、6日はチャン・ドンゴンが映画人リレー1人デモを行っている。

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