入院中のムン・ジョンヒョク(エリック)が複雑な心中を打ち明けた。

 ムン・ジョンヒョクは2日午後、病床から「事故により、私を応援してくれたファンの皆さんたちと『オオカミ』を応援してくださった視聴者のみなさんにご心配をかけ、本当に申し訳ありません。また、厳しい状況に置かれている制作会社やテレビ局関係者、共演者のみなさんにもお詫び申し上げます。一日も早く健康を取り戻し、元気な姿をお見せできるよう努めます」というメッセージを伝えた。

 1月22日深夜、無理に道路を渡るシーンの撮影中、スタントマンがスピードを落としきれずに発生した事故で負傷したムン・ジョンヒョクは、足首負傷および椎間板ヘルニアの治療を受け、現在安静にしている。しかし、早期回復に努めているにもかかわらず、腰の痛みが背中や首にまで広まるなど負傷の後遺症で動くのも困難な状態だという。

 治療を担当している主治医は、ムン・ジョンヒョクの足首は4週間ギプスをはめていなければならず、その後2~3週間リハビリした後、手術あるいは追加の治療するかどうかを改めて決定することになるとした。椎間板ヘルニアも最低4週間は体を動かすことができず、外での活動は不可能と診断、経過を見守りながら治療に専念するよう勧めている。

 一方、ムン・ジョンヒョクの所属事務所側は「まだ動くことも難しく、健康の回復が優先であることから治療に専念する」とし「MBCおよび制作会社との交渉で今後の方向について話し合う」とした。

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