映画『吸血刑事ナ・ドヨル』に主演したキム・スロが「助演でも主演でも演技に変わらない」と映画の中での比重に対する自らの考えを語った。

 2日午後、ソウル鐘路のソウル劇場で行われた『吸血刑事ナ・ドヨル』の記者試写会に出席したキム・スロは、初の単独主演の感想を問う質問に「最近、最も嫌になる一言」と言いながら、こう答えた。

 キム・スロは「助演でも主演でも構わない。次の作品で端役もできるし、何でもできる。助演と主演を分けることは本当に意味のないこと」と強調した。

 1993年の映画『トゥー・カップス3』で端役としてデビューしたことはあまりにも有名な話。その後キム・スロは2002年の『おもしろい映画』を皮切りに主演俳優としての地位を確立した。

 キム・スロは「『トゥー・カップス3』の時の緊張感も今の緊張感もまったく同じだ。変わることは何一つない」と語った。キム・スロは「違いがあるとすれば出演料が上がったことくらい」とし、「演技以外には何も気を使わなかった当時とは違い、今はスタッフのことも考えられる余裕ができた」と付け加えた。

ホーム TOP