ポッペラ(POPERA)歌手イム・ヒョンジュ(20)が見事な成績を収めた。

 2003年にデビューして以来、3年連続でクラシック、ポップスアルバム販売ランキング1位を獲得。さらにうれしいことに、これまで発売した5枚のアルバムが全て各種チャートにトップ10入りしたのだ。

 韓国音盤産業協会、シンナラレコード、ハントチャートで1位を獲得したアルバムが、それぞれ異なるというのも注目すべきことだ。

 韓国音盤産業協会が集計した2005年総決算チャートでは4thアルバム『The Lotus』が、シンナラクラシック決算では3rdアルバム『ミスティ・ムーン』が、ハントチャートではデビューアルバム『サリー・ガーデン』がそれぞれ1位を獲得した。

 イム・ヒョンジュは昨年、5枚のアルバムを合わせ計15万枚の販売量を記録した。クラシックのアーティストとしては目覚ましい結果だ。

 イム・ヒョンジュの所属事務所デジエンコム側は「最近でも3年前に発売した1stアルバムの注文が継続的に入ってくる。イム・ヒョンジュのアルバムはベストセラーであると同時に根強い人気を誇っている」と話した。

 昨年エイベックスと契約したイム・ヒョンジュは、J-POPの女王松任谷由実の強力なバックアップのもとで日本市場でも活躍の場を広めつつある。昨年末にはNHKの『紅白歌合戦』に松任谷由実と出演して話題を集めたイム・ヒョンジュは、この春からは日本各地を回るコンサートで“奇跡の歌声”を披露する。

 先月から始まったイム・ヒョンジュの韓国ツアーは、チケット完売続出のなか行われている。

ホーム TOP