音楽
Rain「“ピ”ではなく、“レイン”と呼んでください」
「日本ではレイン(Rain)と呼んでください」
“アジアのスター”Rain(ピ)が日本での名前をレイン(Rain)に確定した。
Rainはこれまで日本で“ピ”と呼ばれ、表記も“Rain(ピ)”だった。「ピ」(Pの発音が強く、韓国語では血の意味)は、「ピ」の日本式発音。
2004年からドラマ『サンドゥ、学校に行こう』で人気が出たRainは昨年2月、韓国3rdアルバム『It\'s Raining』の日本版をリリースして「ピ」という名で広く知られるようになった。7月、9月のコンサートでは「ピ」と書かれた大型応援幕が登場するなど日本のファンたちの間でピという名が定着していた。
しかし、日本式発音のピ(血)は韓国語の語感上よくなく、世界の舞台で活動することも考慮して、日本デビューシングル『SadTango』のリリースに合わせて名前を「レイン」に確定した。表記は「Rain(ピ)」。
ピの所属事務所JYPエンターテインメントのある関係者は「日本でピと呼ばれることが多く、アイデンティティーをハッキリさせておく必要があり、初シングル『SadTango』の発売時期に合わせレインに確定した」と明らかにした。
一方、Rainはデビューシングル発売日の25日午前、フジテレビの人気生番組『笑っていいとも!』に出演し、観覧客から大歓声と拍手を受けた。
司会のタモリの紹介で番組の終わりにゲストとして登場したRainは黒のジャケット姿で登場し『SadTango』のポスターを紹介した。「アジアで高い人気を得ている韓国最高のアーティスト」と紹介されたRainは、この日の生放送では時間の関係上短くあいさつしたが、28日に放送される『笑っていいとも!増刊号』では『SadTango』と華麗なダンスにお目にかかれる。
「笑っていいとも!」初出演を終えたRainは30日、NHK『POPJAM』の収録に望む。Rainをはじめ絢香、hiro、韓国人歌手SoRiなどが出演するこの日収録は、来月3日と7日にオンエアされる。