『マイ・ボス マイ・ヒーロー2』(原題『王の男』を制した。

 暴力団をテーマにしたコメディー『マイ・ボス マイ・ヒーロー2』(写真)が、3週連続ボックスオフィス1位を疾走し続けてきた『王の男』を制した。

 23日午前、映画振興委員会映画館入場券統合電算網(186開館、1281スクリーン、加入率84%)の仮集計によると、『マイ・ボス マイ・ヒーロー2』は20日から22日まで74万7181人を集客し、週末ボックスオフィス1位を記録した。占有率は何と45.1%。

 一方、ウェル・メイド時代劇『王の男』は50万4528人を記録し、2位にとどまった。しかし、まだ興行勢力が腰折れしたと見るには早い。占有率は依然30.5%。『マイ・ボス マイ・ヒーロー2』と『王の男』の2本の映画だけで週末に劇場を訪れる観客の75%以上を占めたというわけだ。

 一方、1988年のチ・ガンホン脱走事件を映画化したイ・ソンジェ、チェ・ミンス主演の『ホリデー』は、11万7537人で3位を記録した。ハリウッド大作ファンタジー『ナルニア国物語 第1章・ライオンと魔女』が6万6775人で4位に、クォン・サンウ、ユ・ジテ、ソン・ビョンホの野心作『美しき野獣』が5万7831人で5位になった。

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